・訪問介護・看護人材の拡充
介護・医療の地域格差・所得格差が生まれています!
住み慣れた故郷を離れなければ生きていかれない。


人生の最期をどこで迎えたいか当事者は95.1%が「家族の負担にならないこと」である一方、子世代は85.7%が「(親が)家族等との十分な時間を過ごせること」と回答
親子の考えにギャップがあることがわかりました。
→この双方を叶えるには「訪問サービスを充実させるしかない」
・多様化する地域課題に手を差し伸べる
老老介護
老老介護とは、高齢者が高齢者を介護している状態のことをいいます。体の自由がきかなくなってくる高齢者が介護する側に回ることは、肉体的にも精神的にも負担が大きすぎるでしょう。実際に、共倒れ状態に陥っている家庭も少なくありません。
認認介護
認知症の人が認知症の要介護者を介護している状態を認認介護と呼びます。介護する側も認知症を患っているため、適切な介護ができているか分かっていないこともあるのです。生活が維持できなくなり、事件や事故に発展するケースも珍しくありません
9060問題
9060問題とは、90代の親が60代の子の面倒を見ることをいいます。つまり、8050問題がさらに発展した状態のことです。親だけでなく子も介護が必要な状態になる場合もあり、仕事に就くこともますます難しくなってきます。そのまま老老介護や認認介護の状態に陥る可能性も十分にあるでしょう。
社会的孤立
家族や地域社会との関係が希薄で、他社との接触がほとんどない状態のことです。単身世帯の増加、婚姻率の低下、若者の社会的自立の遅れなどが背景にあるといわれています。


いくら相談窓口があっても、チラシを配布しても、アウトリーチしないと会えません。
課題の解決には至りません。つながり続ける伴走支援体制を構築します。
・ワンストップでの相談援助
高齢者の方から、障がい者の方まで、あらゆる福祉にかかわる総合相談と申請手続きは、ワンフロア・ワンストップで対応できる環境が必要です。
総合相談を受ける包括支援センターや社会福祉協議会等の社会福祉法人、申請手続きを行う市町支所は同じフロアに設置する必要があります。
移動に困っている方々をたらいまわしにするようなことがないようにします。



福岡県大野城市役所